尿酸値を下げる薬

高尿酸血症とは、尿酸値が7.0mg/dl超の場合です。
尿酸値が基準よりも超えたからといって、薬を使った治療が必要になるわけではありません。
数値が高いだけで、痛風の発作がなければ、まずは生活習慣の改善から行います。
痛風の発作も起こっている場合は、尿酸値を下げて、蓄積している尿酸を減少させる必要があります。
その場合は、薬を使用します。
日本と欧米で薬使用開始時期を比較すると、日本での治療の方が、痛風の発作や腎障害を防ぐために、早期のころから薬の使用が開始されています。
そのため、痛風結節というような症状が重症になっている患者さんは少ないです。
ただし、症状が出ていない高尿酸血症の場合は、尿酸値だけでなく、他の症状などと併せたリスクを考えて薬の使用を検討します。
「高尿酸血症と痛風の治療ガイドライン(第2版)」2010年改訂されたものには、「尿酸値7.0mg/dl超で高尿酸血症と診断されます。
ただし、それだけで薬を使用するわけではありません。
「痛風関節炎」「痛風結節」「尿酸値8.0mg/dl超で合併症がある」「尿酸値9.0mg/dl超」の場合に、生活習慣改善した上で薬物療法が検討することが治療指針とされています。

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